歯周病

歯周病とは

歯槽膿漏(しそうのうろう)と言われていましたが今は「歯周病」という呼び方で統一されています。

歯周病とは、「歯周病菌が歯の周りへ侵入する病気のこと」

虫歯は虫歯菌が酸を出して、歯のそのものを破壊しながら侵入する病気です。

それに対し歯周病は、歯周病菌が毒素を出して歯の周りから侵入する病気です。

ここで大事な事は、どちらもばい菌による病気＝感染症であるということです。

歯の表面を爪でこすってみてください。白いものが取れてきたら、それが歯周病菌です。

誤解される事が多いのですが、食べカスではありません。菌のかたまりです。

歯周病はご自分では気付く事が難しい病気です。

歯周病の症状をチェックしてみましょう

2つ以上チェックがついたら要注意です。一つ一つの項目が当てはまっても、これが歯周病のサインです。

歯周病の治し方

予防が出来ず、不幸にも歯周病になってしまった時の治し方です。

歯周病の進行の程度によって大きく2つに分かれますので、順番に見ていきましょう。

歯周病の程度が中程度まで

歯周病は歯周病菌によって起こる感染症ですから、とにかく除菌する事が大事です。

ブラシで磨いて取ったり、超音波・殺菌薬で取ったりと方法は一つではありませんが、目的は同じ「除菌」です。

同じ「除菌」です。増えてしまった歯周病菌の数をひたすら減らします。

歯周病の程度が重度以上

この状態まで来ると、歯の周りは歯周病菌によって大きなダメージを負ってしまっています。

除菌してもダメージが大きすぎて、身体の治癒力だけでは追いつかない事があります。

治癒力だけでは治らない場合は、近年発達してきた再生医療の分野が必要になってきます。

治癒力を高め助けることで、従来通りの治療では残せなかった歯を残す事がで出来るようになっていました。

お悩みの方はご相談ください。